最終回の感想より先にこれを取り上げちゃいます。
(感想記事は割と時間と気持ちの集中を必要とするので後回し…多分明日)

3期のTV放送が終わり、続きは2020年春予定の劇場版になることが発表されました。
知ってた!ね、みんな!

だっていくらTV放送が1時間枠とはいえ、あのペースあの密度で全8話がすんなり終われると思えなかったですもん。
結構早い段階からその可能性を想像していたので驚きはないです。ただ想像以上に何も明らかにならなかったという点では少々驚きはあったかな。



いやしかしいくら想像していても、まだ続くよって正式発表を聞くと嬉しくなるもんですね。楽しみが終わらないでいてくれるんだって予感が確信に変わって、そんなのテンション上がらずにいられない。

あー続きがあるって幸せー!




※今さらですが、TV3期を見ていない方はネタバレしちゃうと思うので本記事を読むのは注意してください!


正直なところを言うとTVはTVでもう少し一区切り感は欲しかった気もしますけどね、個人的には。1つの作品を堪能したぜ的な満足感は不足気味といいますか。まぁ話が完結していないので作品を見終わったことになっていない状態ですし、当然っちゃ当然なんですけども。

思った以上に謎が謎のまま終わっていった最終回。新たに流れが変わった部分もありバリバリの序章感すらありました。

元々のファンや3期でどハマりした人なら劇場版ドンと来い!ですけど、ライト層はなんだTVで終わらないのか…と感じたかもしれないなぁと、ふと思ったり。いやはやこれもPSYCHO-PASS沼に嵌める戦略なのでしょう。みんなハマればいいさ!


そういえばこの劇場版は、Amazon Prime Videoにて日本・海外独占配信とのことです。とは言っても劇場公開の後日配信ってことですよね?

しかし早くも独占が決定してるって、アマプラつえぇな~。FODじゃないんだ。アマプラは利用したことがない私ですので、良いも悪いもコメントが何も出てこない。




TV最終回の最後に流れた映画『PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR』のPV第1弾は、Youtubeにもアップされていますので後で貼っておきます。

このPVはTV放送の色んなシーンのつなぎ合わせかな?まだじっくり見れていないんですよね。

さっそく判明したのは主題歌がまたもやWho-ya Extended!

同じアーティストが続くと絆が深まる感じがして私は好きです。そもそもTVのOPでめちゃめちゃ惚れ込みましたし、Who-ya Extendedの新たな曲がPSYCHO-PASSを彩るのがとても嬉しい。

曲のタイトルは「Synthetic Sympathy」とのことです。



あとPVの中の梓澤の声と台詞はとても耳に残りました。

「おはよう。とっくにショータイムだよ慎導灼くん。」

これを聞くといかにもこれから灼と対峙しますって感じがしますね。
炯は…?灼vs.梓澤の構図においてはどういう位置付けになるんだろう??




ところで各所ニュースサイトにおいて、この『PSYCHO-PASS 3 FIRST INSPECTOR』では ”灼と炯の戦いが決着を迎える” といった風に書かれているのを見かけましたが、どこにそんな情報ソースがあったんだろう?私には見つけられず…公式にも内容に触れるような記述はなかったと思うんです。どこかで見落としたか、別の報道向けの発表にでも書いていたのかな。

だって灼と炯の戦いって、それどういうことよ!ってなるじゃないですか。対ビフロストとして今まで通り2人で一緒にっていう意味だったらいいですけど、最終回があれでしたし。。。




ちょっとここからは、勢いで書きます。
あくまで私の個人的な予想・見解としてさらりと流してください。

TV放送は過去の事件について部分的な伏線をばら撒くだけばら撒いておきながら、結局ほとんど何にも回収されておらず分からないことだらけの状態で終わりました。
朱ちゃんや篤志さんの事件。これに焦点を当てるだけでかなり尺を食うレベルだと私は踏んでおります。

つまり何が言いたいかって言うと、次の映画1本ですべて片付くだろうか?いや片付かない!そうに違いない!

TV版は弥生さん?!な場面で打ち切られるというまたとんでもなく意地悪な幕引きでした。ハラハラしながら劇場公開を待つしかありません。そして当然その続きから映画は始まるのだろうと普通は考えるでしょう。

しかしPSYCHO-PASSは予想外のこともざらに仕掛けてきますから。映画が本当にすんなりと続きになって決着を描くのか?私はCase.2みたいな、映画の始まりは最新の時系列でも主旨は過去のストーリーっていうパターンもあるんじゃないかと思っています。

朱ちゃんが篤志さんを銃撃したとされる事件には、やはりクセモノ梓澤が絡んでいて、なんなら彼はこれをきっかけにファーストになったんじゃないかとぐらいに勘ぐってしまうんですよ。そんな経緯を描くのが『FIRST INSPECTOR』だったりしないでしょうか?完全に想像でしかないですが。

とにかくビフロストで真に手強いのはコングレスマンじゃなくて梓澤だっていう。そういうことを主張する内容になりそうな気がしないでもない。



ただ、何とも言い難いのが法斑静火さん。不気味ですね。何を考えてるか分からないひとNo. 1。しかも炯を駒に従えちゃいましたし不穏さでいくとこちらの方が上です。

一体ラスボスは梓澤と静火どっちなんでしょうか。



…みたいなことをとにかく考え出すとこれが1本の映画に収まるかい?

だから私は思うんです。梓澤がファーストたる過去(と今)を描く次作、そしてラスボスと決着するさらに次があるんではないでしょうか、と。

まぁこの推測にはたぶんに希望も含んでいますけどね。まだまだ続いてくれーって。




という訳で2020年春!待ち遠しいですね!

でも監督をはじめ制作陣の方々には、相変わらず無理をし過ぎないようにと願います。私たちの楽しみを繋いでくれてありがとうございますともお伝えしたい。




PV第1弾