もうすぐ10月です!早いですね!
10月といえばあれですよ、もうすぐPSYCHO-PASSの第3期が放送される!

もうこれだけで生きていけます。

それにしても、9月も半ばを過ぎても3期の新情報ってなかなか解禁されないというか全然出てこないのですよね。こんなに待ち遠しいのにギリギリまで何も教えてくれない、、、焦らされております。

PSYCHO-PASSは原作のないアニメオリジナルですし、3期はそれまでと異なる主人公体制になるという事がそうせざるを得なくしているのかもしれません。単なる想像ですけど。だがしかし、情報のないこの状態がなおさらにことさらに期待感を否応なく高まらせる・・・!


それにしてもですね、少し気がかりなのが最近の塩谷監督のツイート。

見ていると尋常じゃなく追い込まれているようで、限界を超えて無理しまくっているのが明らかで、制作陣の方々の健康面だけが心配です。全てを注ぎ込んで作られているのは本当に頭が下がる思いですが、どうかお身体を壊されませんように。



pp3
※公式サイト(http://psycho-pass.com/3rd/)より



さてさて、ここからはやや好き勝手に、”私がどれだけ3期が楽しみなのか”という想いをひたすらに綴ろうと思います。


まず私が1期を最も愛しているのは以前に書きました。
3期にはその流れを汲んでくれるんじゃないかという期待があります。

私がPSYCHO-PASS1期の何に惹かれたかって、やっぱりこの世界観なんです。システムがすべてを数値化管理し犯罪すら事前に取り締まる世の中で、それを掻い潜る不穏な事件。

たまたま新編集版の再放送に出くわしたときにそこが面白いと思って手を止めて見入ってしまいました。それが出会いでした。そして見進めるうちにストーリーにハマり、キャラクターにハマり、そういう順番(?)で好きになっていったんです。


PSYCHO-PASSの真骨頂は世界観であり、その表現力なんだ。これは私の持論です。



だからというかなんというか・・・語弊を恐れずに率直に言ってしまうと、その世界観に進展があるものと思いながら待機していた2期と劇場版は蓋を開けてみた最初の印象が「あれ?」だったんです。

朱ちゃんとシビュラシステムとの協力的でありながら深層的には対立する関係が、この世界の何かを揺るがしていずれは変えていくんだろうと、心の何処かで勝手に思っていた。だけど想像以上にその関係性はしばらくずっと何も変わらなかった。そういう意味での「あれ?」です。

敵を変え場所を変え、正義とは何かを常に心に据えて行動する朱ちゃんはもちろんそこに健在していて、別に期待を裏切るようなことは何もないんです。芯は通ったままここまできたのだと思います。ただずっとシステムに抗うことはできても、それを覆すようなところまではいかないというジレンマ感はぬぐえなくて。。。


もちろん2期も劇場版も素晴らしい作品です。最初の印象は置いておいて改めて吟味したうえで、それぞれがテーマにおいて掘り下げがなされた役割のある物語なんだと解釈しています。

なんだか言い訳がましいようですが、私はPSYCHO-PASSの作品をすべて愛しています。前述の内容にも批判的な意図は毛頭ないです。ただ自分の想像と展開の速度が違っただけなんです。




ちなみにSSに至ってはサイドストーリー的な位置付けだと最初から聞いていたし、正式なナンバリング続編に進む前の準備だとも言われていたので、すんなりとそういう目で見ることができました。



これって、すごく極端な言い方をするとここまでの作品が3期へ向かうためのいわば伏線。そんな風にも思えてきませんか?1期から始まってそこからが長い長い仕込み期間。あぁ、だとしてもこんなに大掛かりで壮大な仕込みやら伏線やらがあるでしょうか?!いや、ない!!!

そう考え始めてしまった私は、もう3期へのワクワクが止まらないのです。

1期を初めて通して視聴したときの憂いを帯びた満足感。
同時に湧きあがるこの続きはどうなるんだろうという未来に向けた焦燥感や高揚感。

3期にはついに私の待ち望んだ何かが変わる展開がそこにあるんじゃないだろうかと思えて仕方がないのです・・・!

環境はほぼ変わらないままに、主人公が変わって、きっと視点も変わって。そこに過去の定番キャラクターも絡んでくる。今まで培ってきたものを土台としつつ新しい風を取り入れたPSYCHO-PASS。それを考えただけでもう早くまたあの世界観に没入したくてたまらない。

公安局に、新旧一係に、ドローンに、コミッサに、シビュラにすら、会いたい。




取り留めなくなりましたが、最後に制作陣の皆様。

3期を何卒宜しくお願いします。

ご自愛しつつ無事に何の問題もなく3期の放送を迎えられますように。ファンはいつまでも応援し心待ちにしております。


おわり